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パナソニックの名前の由来
『名前の由来研究会』の調べによると、
1917年、松下幸之助が借家で電球用ソケットの製造販売を始めた。当時は幸之助の妻と妻の弟である井植敏男(後の三洋電気の創業者)の3人で営業していた。
1918年、松下電気器具製作所を創立し、1927年から「ナショナル(NATIONAL)」の商標を使用した。
1966年、英字表記の「NATIONAL」ロゴを国内向け製品、「PANASONIC」ロゴを海外向け製品および国内向けトランジスタラジオに使用開始した。これは「NATIONAL」が米国で商標登録されており使用できなかったことと、「ナショナル」という響きが国家主義と取られかねないためである。
2008年、パナソニック株式会社に商号変更した。
かっこ0
「panasonic(パナソニック)」は、「すべての」という意味のギリシャ語「pan」と「音」という意味の英語「sonic」からなる。
当時は「PANAVISION」方式の大型映画スクリーン投射方式が騒がれていた時代であり、それをもじって「PANASONIC」となったそうである。
覚え書き
・「すべての」という意味のギリシャ語「pan」と「音」という意味の英語「sonic」を掛け合わせた造語である。